市民社会党主導の大規模デモ。これはもうデモではなく只の破壊活動だ。(上画像)
最近、インドネシア国内で活動を活発化している過激派組織「市民社会党」について我々共産党は痛烈に批判する。
市民社会党はいかにインドネシア人民や世界の人々にとって迷惑な組織なのかこの「共産党だより」で軽く解説しよう。
1:国防について非常に素人
まず始めにこれがあげられる。現地時間1月17日にドゴロニデ大統領の「強いインドネシア」発言に対する抗議のデモを行った。
しかし、彼らは「ドゴロニデ大統領はパプアニューギニアとマレーシアを攻める気だ!」と発言しているが、筆者である私は思わず「?」と思った。
ドゴロニデ大統領は2か国を攻めるなんて一言もいっておらず第一、もともと元西洋諸国の植民地だった国家を強くする事こそ本当の帝国主義を防ぐための方法なのに彼らにとって「植民地化を防ぐための軍拡も帝国主義行為」だそうだ。
市民社会党はひとまずかつて対独外交方針として存在した「融和政策」について学ぶことをおすすめする。軍拡のしすぎもよくないが、軍拡のしなさすぎも良くないことを分かってほしい。
2:根拠の無いことを考えずに発言
2つ目はこれだ。彼らは同月18日に日本を侮辱する記事を出した。内容は「日本はインドネシアで拷問、思想弾圧といった残虐行為を行う野蛮国」といった名誉毀損にも程があるひどい記事だ。
確かに日本はインドネシアを一時支配し、それに反発する現地人がいたと思うが、それは一部だけだ。読者の皆様には自分語りになって申し訳ないが、私はインドネシアへの旅行の際に現地の老夫婦から聞いた話だと、「日本は今まで虐げてきた西洋人とは違い道路や教育を整備した。わしの家の前にある道路はね、日本統治時代に舗装されたものだよ」と笑顔で語ってくれた。
先程のドゴロニデ大統領のデモもそうだが、勝手に自分達の考えが正しいとすぐ判断せず、相手が不快にならないかよく考えて発信してほしい。
3:気に入らないことは「破壊せよ!」
3番目は、気に入らないことは「破壊せよ!」と発言するところだ。皆さんはインドネシアの野党が核兵器保有論をインドネシア議会で発言した事が記憶に新しいだろう。
ここまではいいのだが、ドゴロニデ大統領の発言にもお気に召さなかったのか、代表が議会の途中で退席すると言う非常識な行動を起こした。さらにその後の記事には「議会を破壊しなければ!」というテロ予告紛いの発言をする始末。
さらに菜食を勧める記事にも「肉食するものは排除せよ」と発言しており、私は思わず苦笑いしてしまった。
もっと彼らの直すべき所を言いたいが、私の命が狙われる(かも知れない)ので今回はここまでです。
彼らも我々同様、世界革命を目指していますが、アナーキズムによる世界革命を成し遂げる…つまり人間が受けるべき最低限の文化的な生活を破壊しようと試みていますので共産党と一緒にしないでください(お願いします🙇⤵️)
ここまで来るとドゴロニデ大統領も大変ですね…彼に改めて尊敬の意を示し、今回は終わりです。
メキシコより愛を込めて
筆者:カルロス・ロブレド
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